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ビギナーさん向け:ストックフォト生活10ヶ月まとめ

◆ 2018年8月追記 ◆
↓からだいぶ状況が変わったので、よろしければ2018年8月28日付 続・ビギナーさん向け:ストックフォト生活10ヶ月まとめ もご参照ください。
ちなみに、この後もう1社登録を増やし、年間売上は 53,000円 くらいになりました。
◆ 2019年4月追記 ◆
Shu**erstockについては規約で細かいことが一切書けないので、明記しません。ご理解ください。

この記事は、これからストックフォトを始めようかな、という 素人さん 向けです。

素人が素人に贈る、素人なりの売上報告と売れる写真のまとめです。
ちょっと長いです。

私が経験したこと=他の人に当てはまるかというと、そうとは限りせん。
ただ、こういう事例もあるんだ、ということで、これからストックフォトを始める方の参考になればいいなと。

私の写真は売り上げもクオリティも高くはないので、トップランカーやプロの方はスルーされるか、ああ、こんくらいのレベルのやつゴマンとおるわーくらいな寛大なお気持ちで見ていただければ幸いです。

 10ヶ月間の売り上げ推移

ストックフォトを始めてもうすぐ1年。
登録している3社、photoAC(写真AC)ShutterstockPixtaのこれまでの収入をグラフ化してみました。
(家人作。何、この浮かれたタイトル……)

グラフ:写真でウハウハプロジェクト

以前から申しておりますが、私の場合、人物や家の模型や空などの売れる写真よりも、コアでニッチでマニアックな路線を狙っているので、まあこんなもんかなと。
写真の内容も登録枚数も違うし、腕も違うから、他人と比べてもしょうがないんですよね。

後進は売れている写真と同じものを撮っても検索順位とかクリエイター知名度で不利なことが多いので、それよりも誰も撮っていない素人ならではのマニアックな写真がいいかな、という方針です。

あと、背景画像に特化したり、人物に特化したりで少ない登録枚数でちゃんと稼げる人もいますが、自分はニッチ狙いなので、たくさん登録しないと売れないだろうな、と。

 どんな写真が売れたのか

この10ヶ月で当たったコンテンツは、
photoAC(写真AC)がエアコンクリーニングと24時間営業看板でした。
他社では琉球ガラスと白いシャコバサボテンがよく売れたかな。

以下、写真はすべてクリックで販売ページに飛びます。

エアコン掃除 24時間営業イメージ

私の場合、圧倒的にphotoAC(写真AC)の売上が多いので、ここをメインに述べますが、エアコンクリーニング写真は、アップした当初ライバルが全くいなかったので、数枚のシリーズ一連がトータル700枚以上売れました。

今日までのトータルダウンロード数が6,042枚なので、売り上げの12%はエアコンシリーズが占めていることになります。

でもこの写真も、ライバルが現れたので今はもう下火です。
今後も、同じような写真が増えれば下火になっていくと思われます。
(自分も誰かのライバルになっていると思うので、そこはお互い様)

一番最初の写真は、2018年5月現在、登録している写真の中で一番売れています。
この写真だけで230枚以上。

毎日1〜数枚、世の中そんなにエアコンクリーニング業者多いの?ってくらい売れています。
だいたい、エアコンクリーニング業者サイトか、比較サイトで使われていることが多いです。

(2019年2月追記。
エアコン写真はこの後ぱったり売れなくなり、代わりにノートパソコンとタブレットの写真がガンガン売れ、あっさりと 自分ランキング年間首位 を獲得しました。
半年ちょっとで1,000枚以上売れてくれました)

2番目の24時間営業看板も、200枚以上。
当時、写真ACで「24時間営業」で検索すると、コンビニやスーパーの店舗画像ばかりで、実際に「24h」と書いてある写真がほとんど無かったので、この写真なら「24時間営業」「酒」「ATM」どれでも使えるなと思って撮ったら、大当たり。

全然トップランカーの足元にも及ばないバズリ具合ですけど、自分的には善戦です。

個人的に、素人の後進が勝負するところって、ライバルがいない分野しかないと思っています。
先人がいると、どうしても検索順位で負けちゃうし、人は売れている方を選ぶ生き物ですからね。
よっぽど写真のクオリティがよくないと勝てないですし、素人はそげな技術は持っとらんですもん……。

で、素人なりに模索した結果、傾向として以下の写真がよく売れます。

1)工事現場の写真

建築系、不動産系サイトでよく使われているようです。
特に背景が青空の写真が人気があります。

▼例。
工事現場

補足として何度か書きましたが、photoAC(写真AC)にアップした写真は著作権をphotoACに持って行かれるので、他社にはアップしていません。

コンデジIXYとスマホの写真はphotoAC(写真AC)、COOLPIXの写真はその他2社にアップし、かつ、2社で審査に落ちた写真をphotoAC(写真AC)に再利用しています。
photoAC(写真AC)の方が他の2社より圧倒的に審査が甘いので)

本当は、売上単価の高い会社をメインに投稿した方がいいのですが、なにせ売れないので、仕方なくそういう状況です。
あと、photoAC(写真AC)はスマホの画像でも通るというのがいいところでもあるので。
(他の2社はスマホ画像でも4MB以上でないとNG。私のスマホは2〜3MBの写真しか撮れない)

で、話を戻し、ランキング次点。

2)飲食物。

ポータルサイト、ブログのアイキャッチなんかでよく使われているようです。

しかしこの飲食物のブツ撮りは、モノによっては最初から「特定の商品が写っているためNG」になったり、あっさり通ったり、私には線引きが全く分からないです。

どう見てもこの商品はあのメーカーのアレじゃん!と分かる写真なのに通ることもあるし、え?商品特定できるような写真でないのに、これあかんの?というモノもある。

そしてそれまでかなり売れていた写真がある日突然この理由(「登録商標が写っています」)でNGになったりすることもあるので、本当に基準が分からない。

アップした時は問題なく通っても、運営さんがメーカーから指摘されて後付け却下にしてるんですかね。
推測でしかないけど。

これまでの経験上、審査に通る=著作権侵害していない、にはならないので、著作権侵害には気をつけているつもりですが、本当は写真に写り込んだフォントとか、特定可能なお菓子とか、神社仏閣とか、あかんのもありそう……。

まあ、そういうリスクもありますが、ブツ撮りはバズれば売れます。

バレンタイン前のチョコレートケーキとか、夏のかき氷とか、毎日のように売れてました。

で、最後が

3)地域に特化した写真

旅行にでも行かない限り、住んでいる地域に特化した写真で勝負するしかないので、結果として沖縄関連の写真が増え、こちらもよく売れています。

売れたものは、風景の中に溶け込んだゆいレール(モノレール)、サンシン(三味線ですね)、国際通りや平和祈念公園などの観光地、沖縄料理系。
ゴーヤーチャンプルーやソーキそばなどのメジャーどころは先人の素敵写真に負けますが、マイナーな沖縄料理はライバルが全くいなかったので、割と当たったかなー。

地元野菜も果物も、食べる前にまず写真!
ちぎったスナックパイン、ドラゴンフルーツ、アテモヤ、タンカン、島らっきょう、ケールなど、あまりアップされていない地元特産品を狙います。

そんなに売れる写真ではないけど、思い出したようにたまに売れてくれます。

ちなみにPixtaにあげた沖縄料理の写真は、結構な枚数「技術面、内容のいずれかもしくは両方について、ストック素材としての利用が難しい」という理由で却下になりました。

Pixtaは売れないと思われる素材に容赦なく却下をおくらわしなさるので、Pixtaでコアでニッチでマニアック路線を狙うのは至難の技です。
ビジネス目線の写真でないとまず採用されません。
面白さは求めちゃダメなようです。
あと、ちゃんとしたカメラ、ちゃんとしたスタジオ設備で撮った写真でないと、本当に厳しい。

そういった意味では、某外国系ストックフォトサイトはそのような理由で却下となることは全くないです。

画像が荒いとか、写真に日本語が入ってるとか、ロゴが入っているとかで却下になることはありますが、売れそうにないからとか素材として相応しくないという理由はくらったことないなー。
画質さえちゃんとしていれば、結構通ります。

風景写真は、売れる場所と売れない場所の差が激しいです。
メジャー観光地の写真でも先人方の素敵写真があれば当然売れないし、逆にマイナーな観光地でもライバルがいないとそこそこ売れます。

あと、アップした当初は無反応でも、雪景色やお花畑などだと季節的にガツンと売れる場合も。
ある意味博打。

例えばですが、アップ当初見向きもされなかった雪化粧のお寺の風景写真が、冬の間に一気に80枚売れました。
チョコレートケーキもバレンタイン前の数ヶ月、異常に売れました。
アップのタイミングも結構大事ですね。

ストックフォトサイトへの写真登録はタダなので、色々試して頑張ったもん勝ちだと思います、本当に。
え、こんな雑草や小汚い風景の写真が売れるの?ってことも多々あります。
(何に使うんだろう……)

補足) 2019年2月追記

売れない写真についても、少し触れておきます。

私の場合は、ズバリ、植物です。

花畑などの「風景としての植物」は売れますが、「植物単体」の写真については、まず売れません。
成分が美容にいいとか、TVで特集されたとかで、たまに売れることもありますが、植物の写真はまず売れないです。

photoAC(写真AC)にはSNSのイイネボタンのような「Nice!」というボタンがあります。
花の写真はこの「Nice!」をいただく頻度は結構高いですが、ダウンロードされるかというと、これがまたさっぱり。

ま、確かに、使い道ないですよね、あんまり。
背景に使うにしても、あんまりごちゃごちゃした写真は嫌われるし。

そんなわけで、分かりきっていることではありますが、ストックフォトで売れたいならば、綺麗な花よりも人物やOA機器や工事現場などの、ニーズの多い写真をオススメします。

※あくまでも、個人の体験からくるオススメです。

 使用カメラについて

もちろん本当はカメラが一番大事です。
良いカメラでないと、質の良い写真は撮れないですから。

でも、スマホの画質もずいぶん上がったし、スマホでも各社投稿できる時代になってきたので、素人さんがストックフォトのためにわざわざカメラを買わなくても、充分やっていけるんじゃないかなあと思っています。
あくまでも個人の見解ですけど。

買ってはいけないとかではないです。
「カメラを買ったついでにストックフォトを始める」ならオススメしますが、そのために高いカメラをわざわざ買うというのがちょっと。
写真が売れなかったら悲しいじゃないですか。

手始めにphotoAC(写真AC)から始めて、傾向が掴めたらカメラを買うという順番でもいいのではないかと。
4MB以上の写真が撮れるスマートフォンをお持ちなら、他の会社での投稿も全然問題なく、アリです。
写真ACは1枚あたりの単価が他社の1/10くらいですからね……。(人物5円、人物以外2.75円。2018年5月現在)

ちなみに私の場合、家にあったコンデジとちょっといいコンデジを使っておりまして、全然高級一眼レフではないです。
今年からは手軽に撮れるスマホがメインになりつつあります。

コンデジだと飲食店などで撮影する時にシャッタースピードが落ちるけど、スマホはある程度融通がきくし、絞りも勝手に設定してくれるので。
(結果的に、4MB未満のスマホ写真でもOKなphotoAC(写真AC)への投稿が増える)

でも、それでも売れないことはないです。

スマホはガチの接写と望遠に弱いのが玉に瑕ですが、日常風景を撮るには充分です。
スマホのカメラでも機種によってはグリッドが出せるので、その線に合わせて綺麗な構図を狙えば、そこそこの写真は撮れます。

もう製造していないので一部中古品のリンクを貼りますが、参考までにスマホ以外の使用カメラは以下の2種です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】ニコンCOOLPIX P510 BK ブラック【291-ud】
価格:16178円(税込、送料無料) (2018/5/15時点)

Coolpixは価格の割に良い写真が撮れて、望遠も結構きいて、ものすごくオススメですが、IXY150は手ぶれ防止機能がついていないので、オススメしないです。
あくまでも参考までに掲載。

IXYを買うなら、もっとグレードの高い方がいいです。
IXY150もジオラマモードや極彩色モードはとても面白いのですが、いかんせんピントが合わなすぎるし(たぶん初期不良)、手ぶれがひどすぎる。
手軽な価格、面白写真、画像加工の手間が省ける、という意味ではかなりオススメなんですけど。

こんな機材でも充分、月間3,000円いけます。

※ただし、審査の甘いphotoAC(写真AC)への登録必須。ShutterstockPixtaはIXY150だと画質がよくないと言われ、通らないことが多いです。これよりグレードの高いIXYなら通ることもありますが。

それは写真の腕がいいのではなく、たまたまキラーコンテンツを見つけたこと、写真のレタッチ(修正)を頑張っていること、登録枚数が多いことが要因だと思ってます。
レタッチについては前に書いたので、そちらをごご参照ください。

レタッチの仕方は……ぐーぐる先生がお詳しいですので、ここでは割愛。

 参考書籍

私がこの1年で読んだ参考書は、下記2冊です。

車を廃車にしてお出かけ頻度が少なくなったので、おうちでできるブツ撮りをちゃんと頑張ろうと思い、この本を選びました。
テーブルコーディネートも写真も素人だったので、小物やピントの置き方、ライティング、感度の話などなど、結構役に立ったと思います。
(実践するかは別として。笑)

デザインの本は、仕事の勉強も兼ねて。
配色や配置、バランス、レイアウトや視線の向きなど基本的な知識を得るために。

この本を読んで写真やポスターを見ると、製作者の狙いがわかるようになって面白いです。
普段いかにボーッと生きてたかを実感します。

とりあえずのお勉強は、このくらいの価格で充分だと思います。
もっと稼ぎたい方は、プロ向けの分厚い指南書を読んだ方がいいんでしょうけど、月間数千円狙いなら、これで充分モトが取れます。

↓アフィリ貼ってますが、本に関しては買う人が実際に手にとって見てみた方がいいと思います。
私にとって良くても他の人にとっては面白くないかもなので、ご興味のある方は1度本屋さんに足を運ばれることをオススメします。

▼書籍版

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ゼロからはじめるデザイン [ 北村崇 ]
価格:2462円(税込、送料無料) (2018/5/15時点)

▼電子版

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ゼロからはじめるデザイン [ 北村崇 ]
価格:2462円(税込、送料無料) (2018/5/15時点)

ちなみに次に買おうと思っている本はコレ。
なんだかえらく美味しそうなんですもん。

その内本屋さんで実物を見てみよう。
本と靴は試して買うの大事。(持論)

◆◆◆ まとめ ◆◆◆

筆者のストックフォト生活、3社・10ヶ月間の収益は、

  • 総額:20,656円
  • 月平均:2,066円

でした。

最初の頃は登録写真が少なくて売り上げも少なかったので平均値こそ2,000円ですが、直近は月間3,000円いきました。

やらないよりマシ!という金額かもしれませんが、

  • このためにカメラを買ったわけではないし、昔撮った写真もわんさか使える
  • スマホでもOK
  • レタッチソフトも無料のものを使用
  • スタジオも構えてない(強いて言えば自宅南向き出窓と脚立と三脚がマイスタジオ)
  • 一番お金になる人物画像を全く撮っていない
  • 特別な撮影旅行に行かなくても、日々の出来事や食事、通勤路で撮った風景でも、当たれば結構売れる
  • 三脚は貰い物で、0円
  • レフ板も100均の3枚入り白ボード
  • そう考えると投資額は数百円(ボードの他に、ブツ撮り背景用ベニヤ板買いました)

と、元手がほぼタダ & 本気の人より条件が不利なことを考慮すると、月3,000円って良い方かなーと。
(追記:この2ヶ月後は月間5,000円台に突入しました!)

スマホ写真でも登録OKの会社が増えたので、昔よりずいぶんハードルが低くなったし、始めやすいと思います。

オススメのストックフォト会社は人によって相性があるので、ここでは語りません。
私はShutterstockは審査に通りやすいと思うけど、全然通らないという方もいらっしゃいますし、私のようにPixtaが全然通らない人間もいれば、100発100中で通る方もいらっしゃるし。

何度か出てきたphotoAC(写真AC)も、写真審査は通りやすいけど、単価が1枚2.75円(2018年現在)と、他社の1/10くらいの価格だし、運営会社の対応が結構アレなので、オススメかと言われると、うーん……です。

でも、コツコツやれば、自分と相性の合う稼げる会社が見つかって、売上に繋がると思います。

大事なことは

  • 綺麗な写真よりも、他人がサイトで使いやすい写真を意識すること
    (私の場合はニッチ狙いなのでココは重視してないけど、売れたいなら意識すべき)
  • サイトでも本でもいいので、多少は写真の勉強をすること(1冊読むだけでも全然違います)
  • PCと画像ソフトは必須。無料のもので十分なので、画像編集ソフトを練習すること
  • キラーコンテンツを見つけること
  • 続けること
  • 諦めないこと
  • めげないこと

です。

自分に合うサイトを見つけて頑張れば売れないことはないし、そこそこいいお小遣いになると思います!
迷っているならぜひ始めて、試行錯誤してみてください。

以上、素人さん向けストックフォト10ヶ月分のまとめ記事でした。

※情報はすべて2018年5月現在。



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