ぎゃいん。
パッケージ写真ば撮り忘れるという、つうこんのいちげき。
なぜか原材料だけは撮っていたので、載せときます。
自分でもよく分からない行動。
北海道で買ったホンコンやきそばをちまちま消費中です。
今宵は家人と半分こ。
この麺、全く存在を知らなかったのですが、昨秋北海道に行った時、播州っ子Mさんのリクエストで買ったもの。
北海道と宮城と大分だけで売られているんですね〜@wiki。
日清の即席やきそばと同じで、フライパンにお湯を沸かし、味付き乾麺をゆがきつつ最後に炒めて水分を飛ばして作るタイプです。
水が多いとベタベタなるし、少ないとガッキガキのアルデンテなるし、ちょっと難しい。
味付き麺だから、お湯捨てるわけにもいかんし。
どこか不思議なスパイス臭がします。
香辛料としか書いてないので、何のスパイスかは分かりませんが。
そこまで神の舌持っとらん。
作るの難しいけど、美味しいです。
麺がもっちもち。
※個人の感想です。
おかずは、叔父2号から届いた平べったい山芋(品種までは分からない)で、だんご汁。
自然薯の団子汁は我が家のソウルフードで、秋になると親父殿と祖父殿がいそいそと山に行き、子どもの背丈ほどの自然薯を掘ってきていました。
祖父殿の家は、裏が山だったからな〜。
山菜取り放題。
スズメバチの巣をパイナップルなってるよ〜と言って指差したら、慌てて親父殿に(私が)回収されたのもいい思い出です。
春になると山盛りの山菜、猟銃免許を持っていた親父殿のライフルで野鳥を獲ってきて、炊き込みご飯とかごにょごにょ。
池を空にするのなんて普通だったし、あの頃はバスもブルーギルもいなかったです。
水がないので、鯉も鮒もタニシも取り放題。
ダムのふちにびっしりついた真っ黒いアカハラ(イモリ)を1匹1匹ひっくり返して、お腹の赤い色を上にして、目の前を一面赤くするっていう孤独な遊びも好きだったな〜。
今思えば可哀想なことをした、ごめんよアカハラ。
死にはしないけど、じたじたしてて可哀想だったなアカハラ。
子どもらしい多少のオイタはしましたが、命を大切にいただくという教育は徹底的に受けたので、食材は一切無駄にしない主義です。
食文化も大切にする方なので、出されれば何でも食べます。
蛹(韓国のポンテギ)、蜂の子、カエル、ヤギ、ホンオフェ(韓国のアンモニア臭のエイ)、イラブー(ウミヘビ)、ヤシガニ、機会があれば色々いただきました。
そろそろ話をだんご汁に戻しましょうねえ。
市販の山芋だと水っぽくてだんご汁にはできませんが、自然薯などの水分の少ない山芋ならできます。
すりおろしたものをそのまま、ぐらぐら煮立ったダシ汁に入れるだけです。
カツオ出汁で作ると最高です。
柚子胡椒入れたらもっと最高。
田舎育ちにとって山菜は買うものではなく採るものだったので、正月開けの七草のパックやワラビなどを見ると、九州だったらその辺に生えとるがな……と思ってしまいます。
まあでも、子どもの頃はそういう食生活が本当に嫌でした。
毎晩のように続くツクシとかセリとかノビルとか、子ども向きの味ではないですからねえ。
友達がチューリップ型の唐揚げの骨にカラフルなリボンがついたキャッピキャピのお弁当なのに、私の弁当は土筆の卵とじとか、ノビルの酢味噌和えとかでほぼ茶色。
思春期にはやや辛い。
つくしの頭はもしゃもしゃしてえぐいし嫌いだから取って、とお願いしても、親父殿はカサ増しのために絶対につけたままだったし。
ハカマ取りの手伝いで爪は真っ黒になるし。
普通にカレーとかハンバーグ食べたかった。(←こういったメニューも人並みに食べましたが、加えて山菜の頻度が人並み以上だった)
たらの芽とかハチクとか黄色い木苺とか、レアものの美味しい山菜は滅多に食べられなかったし。
赤い草苺より、黄色い木苺の方が美味しいんです。
甘さも大きさも格別で。
お気に入り木いちごスポットは竜王山でした。
でっかい木があって、食べ放題。
どうでもいい話ですね。笑
沖縄の子たちは、そういう遊びするのかなあ。
ハブいるから、気軽に山とか行けなそう。
石垣島育ちの姐さん@60代は、バンシルー(グァバ)がおやつだったと言ってましたが。
あと、子どもの頃進駐軍にもらったチョコレート食べ過ぎて、今でもチョコレートは食べ飽きてるっていう話が衝撃だった……。
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