福岡に帰ったら真っ先に行こうと思っていた。
六本松の、うどん日和。
※情報はすべて2019年11月現在。
絶対に福岡市西部出身の中高年以上にしか分からない説明をいたしますと、お店は廃止になった旧・筑肥線沿いにあります。笑
旧・小笹駅と旧・鳥飼駅の間。
上の地図で言えば、緑の点線部分が廃線区間。
ひらたーく言えば、旧・九州大学六本松キャンパス、現・六本松421の裏手。
あのあたりは、まだ線路の後を思い出させる小道が残っているのです。
廃線はノスタルジックな気持ちを鮮烈に呼び起こしますね。
2度とかえってこない、あのキラキラした時間。
幼い弟が転んだ小笹駅は、今は跡形もない。
高台の小さな駅。
閑話休題。
うどん日和は博多のオーソドックスなやわやわ系うどんではなく、麺のコシがすごい、かための手打ちうどん屋さんです。
(私はうどんなら、やわ系かた系どちらも好き)
手打ちだから生産量に限りがあり、売り切れることもしばしば。
行列ができる人気店です。
人気はアボカドがのった、アボカドと海老天ぶっかけ。
と思われる。
ていうかこれが好き。笑
はああああああ。
すき。
コシがたまらん。
かけだれにまでアボカドが。
好きな人にはたまらんですな。
うまー。
おかんはぬくいのがいいそうで、梅おぼろ。
沖縄と違って随分冷えますな、福岡の夜。
こちらも昆布系のお出汁がちょー美味しかったです。
うどんは売り切れ次第終了なので、絶対食べたい方はお昼を狙ってください。
ついでに六本松を散策してみましたが、4年帰らない間に、私はかなり浦島太郎になってました。
六本松421って何。
ここにあったQ大六本松キャンパスはどこいった。(A.福岡市西部に行きました)
Q大の六本松校舎は跡形もなく消えて、桜の木もすべてばっさり切られて、巨大な商業施設(六本松421)が。
桜は移設してでも残して欲しかったなあ……。
人間の都合でかわいそうすぎる。
もうあそこでお花見できないんだ。
ここの某理系研究室で徹夜するつもりがうっかり寝ちゃったら幽霊さんが起こしてくれて、実験に失敗しなくて済んだ的な都市伝説あったけど、まだいらっしゃるのかしら、ここに。
それとも校舎と一緒に西部に行かれちゃったのかしら。
六本松421には安い八百屋さんや、高級そうなスーパー、和菓子屋、カフェ、本屋、などなど、色々入ってました。
マッシュルームがでかくて鬼安い!!!
ここに住んでたら毎日買うレベル……。
Q大六本松キャンパスがなくなった時は色々なお店が売上激減してたみたいだけど、これで持ち直すといいなとは思いつつ、この巨大商業施設があると近隣の小さな商店は大変だろうな〜とも思ったり。
付近にあったQ大生狙いの文具屋さんや小さな本屋さん、どうなっちゃったんだろう。
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