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写真AC:エディトリアル素材廃止

昨日、photoAC(写真AC)が2018年7月7日からエディトリアル素材を廃止する、との発表が。

エディトリアル素材の使用方法が分かりにくいため、安全策として、ってことのようですが。
今掲載されているエディトリアル素材は、この日から非表示になるようです。

個人的には万々歳。
ご英断だと思います。

エディトリアル素材=プロパティリリースやモデルリリースがなく、商用利用ができない、公共の利益等の目的なら使用OK、という写真のことなんですが。
絶対商用利用やる人いてそう。
むしろ公共の利益等のためにダウンロードする人なんて、いる?

photoAC(写真AC)は審査が 甘く世界的に見てヤバ目の写真もたくさん通ってるにもかかわらず、海外展開を始めましたが。
海外なんて日本以上に著作権違反に厳しいのに。

そうなると著作権侵害で訴えられる機会も増えそうだけど、photoAC(写真AC)は絶対にクリエイターをかばってはくれないだろうし、うちは知りません、撮った人が悪いんです、のスタンス貫きそう。
と常々思っていたので、ご英断だなあと。
(だから海外掲載拒否ってるんですが……何故載せる……)

で、昨日試しに自分の写真のエディトリアル素材を30枚ほど自ら廃止(非表示)にしてみたんですが。
夜中にランキングデータが更新されたら、売れた枚数がトータル枚数から130枚ほど減っておりました。

うーん。
まあ仕方ないけども。

今までの計算、意味なくなるなー。
もう前年比+何枚とか、書いても意味なくなる。
てか、今までも何回か自ら非表示にしてた写真が何10枚かあったので、そういうのもカウント狂ってたんだな……。

残りの投稿写真にまだ10数点エディトリアル素材が残っているので、7月7日にそちらも消えると、販売枚数の100枚以上がノーカウントになりそうです。
かといってプロパティリリースが取れるとは思えないので、仕方ない。
自分でもお店がギリギリ分からないような撮り方してた写真もあるし。

ダウンロード利用者の方も今後一切そういう写真が拾えなくなるのだから、運営も利用者も双方痛手でしょうね。
ラッピング電車の写真とか、スペインの某教会が入った風景写真とか、有名ホテルの外観とか、全部一斉に消えちゃうってことだから、かなり選択肢が減る。

でもここはご英断だと思う。
ようやく、自社の売り上げ<著作権という判断なわけだから。

改めて著作権には気をつけようと思った1日でした。

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