ご飯を炊かなかったので、お昼は近所のスーパーで買った、出来合いのパスタ。
199円。
やすっ。
安いので、味は……うん……まあ……その……ね。
コンビニのパスタだと、このパスタ2個分の値段だもんな〜。
味と原材料の産地はともかく、ありがたい値段だなあ。
通勤時、3ヶ月以上かけてやっと読み終わった三四郎by夏目漱石。
青春だなあ!
「stray sheep」というパワーワードが、かっこよすぎて頭から離れません。
よくぞその言葉を選びなすった。
いつも思うけど、漱石の文章は凄すぎる。
100年以上前の人が書いた文章とは思えない。
家人が言うには「情景描写でちゃんとその景色が見える」
日本語も、描かれる情景も、ただただ美しい。
太宰某氏と違って、読後に心が重くならないのもいいです。
(いや、うん、太宰某氏も好きだけど。漱石でも「こころ」はちょっと重かったけど)
明治も昭和も平成も、若者の青春ってあんまり変わんないなあ。
頑張れよ〜若者。
良い友達も悪い友達も、叶った願いも叶わなかった願いも、すべて含めて青春だよなあ。
いつの時代にも、尊敬できる先生や、困った友達や小悪魔はいる。
三四郎はあの後ちゃんといい恋に巡り会えたかな。
現在の好きな夏目漱石作品ランキングは、夢十夜→こころ→三四郎→満韓ところどころ。
夢十夜を読むといつも、黒澤明の映画を思い出します。
若干テイスト違うけど。
似てる。
坊ちゃんと吾輩は猫であるは、高校の時読んだきりでまだ読み返してないので、圏外。
その内また読み返そうと思います。
※以上、超絶個人の感想です。
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