なぜかご近所さん2軒から、同時にジューシーをいただきまして。
ジューシーとは、沖縄の炊き込みご飯です。
主に、豚の三昧肉や人参やヒジキなんかが入っています。
地方・ご家庭によって具材・味は異なるようです。
市販のレトルトだと、フーチバー(よもぎ)入りや、地鶏入りもあるし、八重山だと仕上げにピパーツ(ヒハツモドキ)の新芽を刻んで入れます。
沖縄の子ども達はこれが大好きで、以前沖縄の塾で働いていた頃、共働き家庭用に塾で白米を炊いてたんですが(いい塾だったマジで)、たまーにジューシーを炊く日は、普段家に夕飯を食べに帰る子も、塾に残って塾でご飯食べてましたからねー。
レトルトジューシーの箱を手に持つと、「やったあ!今日ジューシー!?」と、小躍りする子どもたち。
可愛かったなあ。
ところで、沖縄の旧盆は
- ウンケー(お迎え)
- ナカヌヒー(なか日)
- ウークイ(お送り)
という3日間で構成されていて、ジューシーは「ウンケージューシー」といって、お迎えの日に食べるらしいのですが、なぜ、お二方とも今日(ウークイから3日後)なのか。
よく分からないけど、ありがたいことには変わりない。
ありがとうございます!
いただきます!
▼石垣出身のご近所さん1号作。炊き込みタイプで、ピパーツ葉入り。ピパーツがふわりといい香り〜。
▼本島中南部出身のご近所さん2号作は、炊いた白米に具材を混ぜ込むちらし寿司タイプでした。生姜が効いてて美味しかった!
うちは2人暮らしなのになぜ毎回このような男子高生でも食べられない量をくださるのかはおいといて(笑)、同じ料理なのに、全然味が違います。
片方は味くーたー(味濃ゆいの意)で、片方はあっさりめ。
どちらも個性的で美味しゅうございました!
食べきれない分は冷凍し、後日スタッフ一同(2名)でちまちま朝食にいただきました。
ところで、今日、つかみ取りのとは別の種無しシークワーサーを入手したので、前々からの野望だった塩レモンならぬ塩シークワーサーを作ってみました。
洗って切り込みを入れて、ただ、塩に漬けるだけ。
2週間後熟成したのちに食べてみましたが、やっぱりレモンと比べて苦味が強いです。
が、香りは抜群。
試しに唐揚げを作ったら、超さわやかで美味しい唐揚げができました。
苦味がむしろいい感じ。
ノビレチンめっちゃ摂れそう。
そして何より、最初から天然の柑橘系の香りがキンキンについてるので、レモンを絞ってかける必要がない!笑
まあでも大変面倒臭かったので、もう作らないかも。
瓶の消毒とか、塩や果汁の量調整とか、浸かってない部分がカビないようパンパンに瓶を埋めないといけないとことか、数日に1回浸かってないとこをグイグイ液体の中に埋めて混ぜたりとか、結構手間でした。
市販の塩レモンにかなり当たり外れがあることが分かったので自作してみたけど、これなら市販の「当たり」の塩レモン買うのが一番かも。
市販の塩レモン(某大手の)は、人工的な香りで塩味も酸味も微妙なのがありました。
個人の感想ですが。
かといって国産の無農薬や減農薬のレモンはなかなか入手できないし、入手できたとしても高いので、自作塩レモンはコスパ悪すぎ。
沖縄の場合シークワーサーだと、無農薬や減農薬が安く入手しやすいってことでやってみたのです。
友達が送ってくれた瀬戸内の瓶詰めの塩レモンが一番美味しかったけど、沖縄のスーパーでは買えないもんなー。
今度カルディで探してみようかな。
↓いずれこの辺り片っ端から試してみたいなー。お金持ちになったら。
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