あけましておめでとうございます。
2019年も全力ぐだぐだ投球。
気分で不定期更新の当サイトを、よろしくお願い申し上げます。
さて、今年の正月は、スペシャルゲストが。
蟹をはじめとする、この北の幸の数々。
そう、このサイトで唯一登場する北海道人、道産子Mです。
いらっしゃいませ!!!
(&お土産ありがとうございます!!!)
本人曰く、激務と寒さに耐えきれなくなったそうで。
仕事柄年末年始はいつも仕事で、今年は数年ぶりに正月休みが取れたので、どうしても南の国ではっちゃけたかったそう。
うちでよけりゃあいくらでもガス抜きに来てくださいよ。
ということで、全力で博多雑煮ば作って差し上げました。
どーん。
しみじみと、うまし。
柚子胡椒なんぞつけたら、もう最高です。
たまらん。
博多雑煮は、焼きあご(とびうお)の出汁、ブリ、まる餅、カツオ菜が必須です。
その他、家庭によってかまぼこ、さといも、にんじん、大根、椎茸、焼き豆腐などが入ります。
カツオ菜は沖縄では絶対に買えないので、毎年おかんによる空輸です。
着いたその日に湯がいて小分け冷凍。
ブリは焼いた方が香ばしいので、うちは焼いていれます。
脂がいい感じに溶けて、美味しいです。
たぶん、博多雑煮的には邪道。
でも焼いた方が香ばしくて美味しいですもん。
これだけこだわって作ってますが、実はうちは誰一人本当の「博多」には縁がございません。
父方福岡市外、母方東京なので。
私自身は福岡市内育ちですが、博多地区(那珂川と御笠川の間)からは程遠い昭和の新興住宅街育ちなので、伝統行事にうるさい地域ではなかったもんな。
(博多地区以外の人間から見ると、やっぱり博多と福岡は違います。うちの周りは博多祇園山笠の最中でも普通にキュウリ食べてましたもん。ご近所に、山を舁く人なんて一人もいなかったし)
とはいえ、年末の福岡市内のスーパーはどこもカツオ菜や焼きあごや棒鱈に溢れているので、必然的に染まりますわな。
美味しいですよ、博多雑煮。
個人的には一度、エビの入った鹿児島雑煮と具沢山の具雑煮(長崎県島原市)を食べてみたいです。
道産子Mがお正月の縁起物として持ってきてくれた、ニシンの昆布巻き。
博多雑煮とニシンで、北福折衷 in 沖縄。
贅沢なお正月です。
※個人の感想です。
甘くて美味しいなあ。
可愛いお年賀までいただきました。
さ、明日からおかんと3人、何して遊ぼう?
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