おかんが出かけたので、この日のお昼は1人稲庭うどん。
たんぱく質はチーズと卵でカバーしました。
うま。
稲庭うどんは友達のお母さんからのいただきもの。
ありがとうございます!
これだけあればしばらくもつぞ〜。ふふふふふふ。
本日はムーチーの日です。
ムーチー=餅
(沖縄語にはもともとeとoの母音がない。たとえば「ことば」が「くとぅば」になったり。)
旧暦12月8日に、健康・長寿の祈願のため縁起物として食べられます。
鬼退治に使われた餅なので、鬼餅という呼ばれ方もあります。
その辺の伝説はgoogle先生にお任せするとして(桃太郎と同じで、子ども向けからホンマかいな、っていうかなりの下ネタバージョンまであるよ)、子どもが生まれたおうちは大変らしいです。
「初ムーチー」といって、内祝いでご近所に配る習わしがあるので。
ご近所て。
沖縄大家族が多いのに。
何十個何百個作るんだ、って話ですよ。
沖縄の旧家のお嫁さんは大変だなあ、と……。
もちろん、今はどうか存じませんが。
作らずに買う家も、そもそも配らない家もあるんではないでしょうか。知らんけど。
50代の知人はお子さんが生まれた時、100個以上は作ったと言ってました。
すげえ。
どんな巨大な蒸し器持ってるんだろう。(そこ?)
ムーチーはカーサ(=サンニンの葉=月桃の葉)で包んで蒸すので、かなり好き嫌いが分かれる香りだと思われます。
オキナワンハーブとでも申しましょうか。
ショウガ科ハナミョウガ属のちょっと独特の匂い。(←こう書くと字面で香り伝わりますかね?)
私と家人は好き。
家人の友人と妹は苦手。
私の周りは50%の確率です。笑
味は普通の白い餅から紅芋、黒糖、ウコン、かぼちゃ、よもぎ、などなど。
▼今年は黒糖味をいただきました。
個人的にはちまきよりも葉っぱから剥がしにくい感じです。
ちまきよりベタベタしてる。
=沖縄語でいう「むちゃむちゃしてる」。
でもぶっちゃけフレーバーがどんな味でも、結論ゲットウ味だと思う……。
余談ですがムーチーの頃は毎年寒波がきて、その寒さは「ムーチービーサ(鬼餅寒)」と呼ばれているのですが、今年の冬は本当に暖冬で、まったく寒くないのです。
連日20数度あるので、まだコートを1度も着てない。
地球温暖化の影響ですかねえ。
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↓沖縄ではポピュラーなミックス粉。
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