サーターアンダギーあれこれ

書くの忘れてた。

美味しいサーターアンダギー屋さんを見つけたことを。

サーターアンダギーは、ひらたくいえば沖縄版ドーナツ。
生地の練り方寝かせ方揚げ方で全然味が違ってくる食べ物だと、勝手に思っています。
お店によって全然味が違うんですもん。
※個人の感想です。

なので、自分の中では当たり外れが結構あって、ふにゃふにゃのパッサパサに当たると、あーあ、ってなる。

という前提のもと、以下、超絶個人の独断と偏見なのですが。

※情報はすべて2019年4月現在。

今まで一番大当たりだったサーターアンダギーは、糸満市のゆめゆりの塔前にあるお土産屋さん、優美堂のかぼちゃのサーターアンダギー。

揚げたてがとにかくもうめちゃくちゃ美味しい。
通ったら絶対に買ってしまいます。
揚げ物が苦手な家人が大絶賛するくらいだから、本当に美味しいのだと思います。

外側カリカリ、内側しっとり、甘さもちょうどよくて、今のところココより美味しいお店を見たことないです。
※しつこいけど、個人の感想です。

おばあちゃまやおばさまが生地を親指と人差し指の間からうにゅ〜っと出しては鍋にちぎり、うにゅ〜っと出しては鍋にちぎり、大きなてんぷら鍋でてきぱきと揚げていくわけです。

サーターアンダギーには「さとうてんぷら」という俗称もあるので、ご近所と思しきご婦人が

「てんぷらある〜？」

と爆買いにいらしていたり（お友達に配るそうな）、添乗員さんが自分のお客様がひめゆり見学に行っている間に、お店のおばあちゃまとゆんたく（沖縄語で「おしゃべり」の意）しながら

「仕事柄色々なお土産屋さんに行くけど、ここのサーターアンダギーが一番美味しいわあ」

と言っていたことから察するに、ご近所でも美味しいおやつとして有名なんでしょうね。

▼これ。

私の中の不動の一位かもしれないです。
このままいけば。

次に好きなのが、お持ち帰り部門のこれ。

▼道の駅いとまん、うまんちゅ広場というファーマーズマーケット（産直）で買える、具志堅さんのドラゴンフルーツサーターアンダギー。

これはミニサイズ6個入りですが、普通サイズも売っています。
おかんが沖縄に来た時は、バラマキ用として大量に買って帰るほど、私の周りはみんなが大好き。

うまんちゅ広場のサーターアンダギーは色んなメーカーさんが入っているので、食べ比べるのもオススメです。
私はこの和美さん作推し。
（↓名前伏せた意味なし）

ドラゴンフルーツ自体に匂いはないので、「入っている」と言われないと分からないレベルですが、ほんのりピンク色で、この方の甘さも私好みなんですよね〜。

▼写真は6月に買った商品なので賞味期限が6月ですが、普通のサーターアンダギーの賞味期限は10日〜2週間くらいです。

あ、黒いつぶつぶは多分、ドラゴンフルーツの種だと思われます。

朝早くとかタイミングが良いと、朝揚げたであろうそこはかとなくぬくいサーターアンダギーをゲットできるので、これを帰りながら車の中で食べる至福の時間よ。

ここのも程よいカリカリ感で、時間がたってフニャッとなった時はトースターで温めて美味しくいただいています。

で。

先日那覇の公設市場をうろうろした時、好みのお店がまた増えたのです。

歩のサーターアンダギー。

以前、図書館で借りた本（確か料理写真の本だったと思うんだけど、記憶が定かではない）に、ここのサーターアンダギーが美味しいと書いていたので、買ってみたのですよ。

そしたら。

これ、那覇市で買えるサーターアンダギーの中では今のところ一番好きだ！

▼記事にすることをあまり考えておらず、ピンボケ写真しか残ってなくて恐縮ですが。

ふわりと香るピーナツバター！！！
もの凄くいい！
これも何個でもいけちゃうヤバイ食べ物に認定。

もちろん味も。
カリカリ感と程よい甘さもが私好み。

これはリピート確定です。
本土からお友達が来たら、絶対にここを勧める。

色々な味のサーターアンダギーもいいけど、こういうシンプルなものほど材料の良さと作り手の腕が出るなあと思うのでありました。

ネットで買えたらいいのにな。
そしたらここでご紹介できるのに。

ネットで買えるサーターアンダギーって、絶対↑で紹介したようなカリカリしっとりじゃないからなー。
揚げたてではないから、仕方ないけど。

代わりに、専用のミックス粉だけご紹介しておきます。
上手に作った揚げたてだと、カリカリしっとりが存分に味わえると思います。

以上、独断と偏見によるサーターアンダギー情報でした。