やきそば

焼きそば

生まれ育ったF岡県は「ゆでめん」といえば「うどん」「そば」と並んで「ちゃんぽん」がデフォルトで、大抵どこのスーパーでも売られていました。
当時で3袋100円くらいの価格。(1袋が1食分)

↓若干違うけど、イメージこんな感じ。

なので、焼きそばを「ちゃんぽん麺」で作るのも、ごくごく普通のことでした。

だってセット売りされている焼きそば麺と違って、1食33円で済みますもんね。
麺はぶっとくて食べ応えあるし。
うちのオカンなんかは、むしろちゃんぽん麺派でした。

でも、大人になって自分で料理するようになって、焼きそば麺で作った焼きそばを食べると、思うわけです。

拡大図

美味しい……。

なんかこのジャンクな感じの粉ソース、たまらなくないですか?(めちゃくちゃ褒めてます)
細い麺もなかなか美味しいじゃないか。

完成図

焼きそばに目玉焼きを必ずつけるのは、学生時代にバイトしてたスーパーの一角にあった軽食屋の影響です。
その軽食屋で焼きそばを買うと、必ず目玉焼きがついていたのです。
以来、焼きそばには目玉焼きがないと寂しくなっちゃう。

ちなみに沖縄は「うどん」「そば」は圧倒的に種類が少なくて、沖縄そばは「沖縄そば」を筆頭に、「**そば(←糸満だの与那原だのの産地名が入ったり、製麺会社の固有名詞が入ったり)」「宮古そば」「八重山そば」などなど、店によっては棚すべてが沖縄そばで埋め尽くされているほどに売られている沖縄そばの種類が凄まじいです。

↓一例。これでも、ほんの一部。まだこの裏まで沖縄そばの陳列は続いております。

沖縄そば

きっとこっちの人は沖縄そばで焼きそばを作るんだろうな。
と思ったらやはりそのようで、沖縄の焼きそばはケチャップ味もあるらしい。
ナポリタンみたいなものですかねえ。
所変われば品変わる。
奥が深い、焼きそば。

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