手打ちうどん

手打ちうどん

生うどんがなければ、作ればいいじゃない。

と、私の中のマリー・アントワネットが言った。

ええ。
ないものは、作るしかないのです。

アウェイ生活、満喫しています。
沖縄はうどん文化圏ではなく沖縄そば文化圏なので、生うどんがスーパーで売られていない。遠く離れた県内唯一のデパートでだけ買える。うどん育ちのQ州人にはちょっと辛い、というお話。2020年5月現在。

でも面倒臭かったので手よりはるかになめらかに伸ばせるパスタマシーンは使わず、手で伸ばして切ったのでガッタガタ。
うむ。
美味しければよし。

小麦は上州地粉を使いました。(画像、開封済みで失礼)

上州地粉

那覇OPAの富澤商店で売られていたもの。
店舗販売なので、確か400円しなかったような。(富澤通販では453円 (税込):2020年5月13日現在)

2020年7月追記。悲報。富澤商店、2020年7月末で閉店。全俺が泣いた。

記事は3月末の日付ですが、投稿している実際の月・今は5月なので、もう在庫がないかもですね。
ステイホームでこの1ヶ月全然OPAに行けていないので、詳しい状況は存じませんけども。

私の生活圏のスーパーからは、小麦粉やホットケーキミックスやドライイーストが完全に消えました。
あ、富澤商店の通販サイトも2020年5月13日現在、この上州地粉は「在庫なし」になっていました。

普段からパンを焼く身としては早く落ち着いて安定供給して欲しいけども、苦しいのは皆同じですからねえ。
誰にだって、パン作りを楽しむ権利はあるわけで。

とりあえずいえることは、パン作りに挑戦しているにわかの方々、イースト菌は生き物なので1回使って終わりではなく、ちゃんと早めに使い切って欲しい……。
(そんな人あんまりいないと信じたい)

でないと、イースト菌を入手したくてもできない我々が浮かばれない。
死なさないでくれ。
菌は生き物なんだ。
個包装で密封されているとしても、中で老いていくんだ。
開封済みの大袋入りなんて以ての外。
すぐ死んじゃう。

話がそれた。

小麦の香りが強いです、この粉。
ザ・うどん粉っていうか。(超褒めてます)

手打ち

ぶりんぶりんの麺ができました。
ばりうまー。

残りの粉は後日、話題のチュロスに。

チュロス

これまた永遠に食べていられるんじゃないかってくらい美味しかった。
自分で作るとシナモン控えめにできてよいですな。
そこはかとなく香るくらいが好き。

ちなみにパンも試したけど、ぼっそぼそになったので、やっぱり中力粉はパンに向いてないなーと学んだだけでした。(超今更)

中力粉だとフランスパンにすればいいみたいですが、オーブンがスチームでなくなってしまったので、お預けです。
私の見た中力粉を使ったフランスパンレシピはスチーム使ったり、オーブンの温度が合わなかったりで……うちの子は安物なので高温が200度までしか出ないっていう……。

ま、与えられた環境でそれなりに楽しく生きる所存。

▼アフィリ、粉はなかったけど製品化された商品はありました。

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