友人・ハマっ子Kに頼まれた品を買いに、焼物の街、那覇市壺屋へ。
朝から猛烈な土砂降りやったので気合いば入れて雨合羽と長靴と長傘で行ったら、牧志でモノレールを降りた瞬間、雨が止みました。
何なん。
11月なのに、湿度半端ない。
本日は「やちむん通りまつり」だったらしく、なんと、壺屋焼物博物館が無料に。
あ、お祭りでない通常の日は、ゆいレールの1日券提示で大人350円→280円になります。
(2018年11月現在)
後から気づいたのですが、博物館の音声ガイドに外国語に紛れてウチナーグチ(沖縄語)が……!
ああ、聞けばよかった。
今日は時間の都合でスルーしちゃったんだよな。
タダで入れるのも、ウチナーグチが聞けるのも、滅多にないチャンスだったのに。
昔車通勤だった時、16時から民放ラジオでやっている沖縄民謡の番組を聞いてましたが、ウチナーグチでの解説が8割方理解できず。
ウチナーグチでお笑いをやってる方々もいて、あれを理解して一緒に笑いたいなあというのが今の夢です。
私の興味はだいたい、人<言語。
博物館は一度見たことがありますが、骨壷とか骨壷とか骨壷の印象が強かったような。
人間国宝の器やシーサーもあったけど、時代ごとの骨壷が強烈な印象。
▼だって沖縄の骨壷はド派手なんですもん。
お墓もでっかいしな、沖縄。
崖一面が1基のお墓とか、珍しくないし。
写真で伝わるかなあ、この大きさ。
膝丈以上っていう。
本当はお祭りなので道ジュネー(※)とかもあったらしいけど、豪雨で野外イベントは軒並み中止だそう。
残念。
※エイサー隊とか、場合によっちゃ琉装のお姉様方が街を練り歩く行事。
で、頼まれた品というのはコチラ。
チャタロウさんの、ゴーヤーの箸置き。
同じ系列のお店、ヤッチとムーンさんにも置いてありました。
1個500円(税抜き:2018年11月現在)。
真ん中の穴に橋を通すので箸先が浮いて衛生的。
ハマっ子Kは去年沖縄に来た時にこれを買わなかったことを、ずっと後悔してたんだそうで。
旅先でビビッと来たものは、即買い推奨という教訓ですな。笑
壺屋には、女子なら店ごと買い占めたくなるであろう、可愛い器のお店がたくさんあります。
ほんと、金持ちだったら買い占めたい。
通るたびにいつも違う猫がいたり。
登り窯や井戸(兼御願所だと思う)が残っていたり。
壺屋は全部歩いても大した距離でないし(※)、いい街なので、那覇にいらした時はぜひ足を運んでみてください。
個人的には国際通りより、こっちのが好きだな〜。
落ち着いていて。
※有田の陶器市で毎回、有田→上有田まで1駅分約3km歩いていた私基準。
それに比べたら壺屋大通りは約400mしかないし、裏通り回っても往復1kmあるかないか。
牧志駅から壺屋大通り入り口までも700mくらいなので、大した距離ではないです。(私基準)
ただ、駅から大通り入り口まではなだらかな坂なので、足の悪い方にはきついかもしれません。
▼裏通りからも行けますが、このルートが一番分かりやすいしお店を満遍なく見られると思います。
農連市場編へ続く。
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